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EXE-i新興国株式ファンド代わり読み!



こんにちは、ハックです。

目論見書を読むのってめんどくさい!

そんなあなたの代わりにわたしが読みましょう。

そして内容をまとめてお伝えする

目論見書代わり読みのコーナーです!


今回エマージング系といえばこれ

EXE-i新興国株式ファンドです。


それではさっそく目論見書を読み解いていってみましょう。



基本事項



EXE-iという名前の由来:ETFとETFを掛け合わせてEXE(エグゼ)、ETFのパフォーマンスを左右する“インデックス”の頭文字からi(アイ)、これら二つをあわせてEXE-i(エグゼアイ)だそうです。

簡単に読み飛ばしそうですが、実はこの投資信託のキモです。要注意!


委託会社:SBIアセットマネジメント

受託会社:りそな銀行

委託会社・受託会社ってなに?


投資対象:エマージング(新興国)の株式


マザーファンド純資産額:ファンド・オブ・ファンズのため不明。EXE-i新興国株式ファンド自体は約53億円。

マザーファンドって何?



ファンドの目的




この投資信託は、信託財産の中長期的な成長を図ることをめざして運用を行います。

アクティブ系のファンド以外大体こんな感じなんですかね。



ファンドの特色


①主としてETF(上場投資信託)への投資を通じて、新興国の株式へ実質的に投資します。

ETFって何?という方はこちら

http://www.etftop.com/about.html(ETFの基礎知識様サイト)

ETFは、株券、債券などの金融商品のうちのひとつです。

日本の株券を売買する証券取引市場で、ETFを売買することができます。

Image(1)

ETFの正式名称は、Exchange Traded Fundといって、

「証券取引所で取引される投資信託」という意味です。

投資信託は、ファンドと呼ばれる所にお金を預けて、投資の専門家であるファンドマネージャーに、細かい投資の運用を任せる金融商品です。

投資家ひとりひとりの資産には限界がありますが、大勢を集めてファンドにすると大きな額の投資ができるので、投資の幅が広がります。

さて、ETFは、投資運用をファンドマネージャーに任せるという点で投資信託と同じです。なにが違うかというと、ETFは証券取引所に上場しているという点です。

投資信託を、証券取引所で誰でも株券のように売買できる商品として取引できるようにしたものが、「ETF」です。ETFは証券取引所で扱える金融商品なので、投資にかかる費用は、投資信託よりも安くできますし、売買しやすい環境が整っています。


②本ファンドは新興国の株式市場の値動きと同等の投資成果を目指します。参考指標は、FTSE・エマージング・インデックス(円換算ベース)とします。

FTSE・エマージング・インデックスは新興国(韓国除く)の有名グローバル企業など大型・中型株の株価指数です。

より詳しくは下記組み入れ銘柄をご参照頂ければと思いますが、

ざっくりいうと世界の新興国の時価を加重平均した指数です。


③新興国の株式市場の値動きに連動する投資対象ファンドを複数組み合わせることにより、信託財産の中長期的な成長をめざします。

これは以前紹介しましたが、ETFを投資信託として販売するためにはファンド・オブ・ファンズ方式を選択しないといけないというルールがあり、ファンド・オブ・ファンズ方式は2種類以上の投資信託を組み合わせなければならないため、しょうがなく組み合わせているという側面が強いと思います。

ファンド・オブ・ファンズ方式の「1つのファンドへの投資比率は50%を超えてはならない」はウソ?


そのためEXE-i新興国株式ファンドの投資の組み合わせは2つのETFで、割合とその指標は下記の通りです。

㋐90%はシュワブエマージング・マーケッツエクイティETF。このETFは、参考指標である上記 FTSE・エマージング・インデックス に連動することを目指したETFです。


㋑残りの10%はiシェアーズコアMSCIエマージングマーケッツETF。
新興国の株式市場に投資をする際の代表的な指数であるMSCIエマージング・マーケッツIMI指数との連動を目指すETFです。


上記2つのETFの違いですが、一番大きな違いは、㋐シュワブには韓国がふくまれてないことですね。参考指標のFTSEが韓国を先進国として扱っているからです。


また、㋑iシェアーズは、シュワブには含まれていない新興国の小型株まで含んでいます

そのためEXE-i新興国株式ファンドは、小型株まで含む新興国市場全体に投資しています。割合は㋑小型株も含むiシェアーズの割合が10%のみなので、大型株が多くをしめております。

EXE-iはそんな組み合わせの配分の結果、FTSE・エマージング・インデックスに近い動きをしますが、完全に連動することはなく独自の動きをします。指標をあくまで参考指標としており、ベンチマークはなしとしているのはそのためです。



④本ファンドの運用にあたっては、「モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社」の投資助言を受けます。

モーニングスターは、みなさんご存知の通り、インターネットで投資信託などを調べたらモーニングスターのページがでてきますよね。実は、何を調べても出てくるこの膨大なデータ量がモーニングスターの強みです。

そしてモーニングスター・アセット・マネジメントは、そのモーニングスターのデータを活用し、運用の助言などをします。



組み入れ銘柄



EXE-i新興国株式ファンドが投資している2つのファンドの主な投資先は下記の通りです。


①90%の割合を占めるシュワブエマージング・マーケッツエクイティETF 

【組入上位10銘柄】  2017年3月31日現在

1 Tencent Holdings Ltd.  中国 4.20%

2 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Sponsored ADR 台湾 4.10 %

3 Naspers Limited Class N  南アフリカ 2.02 %

4 China Construction Bank Corporation Class H  中国 1.99 %

5 China Mobile Limited  中国 1.58 %

6 Industrial and Commercial Bank of China Limited Class H  中国 1.28 %

7 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd.  台湾 1.23 %

8 Itau Unibanco Holding S.A. Sponsored ADR Pfd  ブラジル 1.06 %

9 Bank of China Limited Class H  中国 1.02 %

10 Housing Development Finance Corporation Limited  インド 1.00 %


②残りの10%を占める iシェアーズコアMSCIエマージングマーケッツETF

【組入上位10銘柄】  2017年3月31日現在

1 SAMSUNG ELECTRONICS LTD  韓国 3.56 %

2 TENCENT HOLDINGS LTD  中国 3.20 %

3 TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING  台湾 3.01 %

4 ALIBABA GROUP HOLDING ADR REPRESEN  中国 2.38 %

5 NASPERS LIMITED N LTD  南アフリカ 1.49 %

6 CHINA CONSTRUCTION BANK CORP H  中国 1.33 %

7 CHINA MOBILE LTD  中国 1.32 %

8 INDUSTRIAL AND COMMERCIAL BANK OF CHINA 中国 0.94 %

9 BAIDU ADR REPTG INC CLASS A  中国 0.92 %

10 HON HAI PRECISION INDUSTRY LTD  台湾 0.91 %


見て頂いたらわかるように、iシェアーズの1位にサムスンがある以外は、上位10銘柄はだいたい同じような銘柄です。

合算するとその投資先国別割合はおよそ次の通りです。


1位 中国 約26%

2位 台湾 約14.5%

3位 インド 約12%

4位 ブラジル 約10%

5位 南アフリカ 約8.5%

6位 ロシア 約4.5%

その他


中国ぶっちぎりですね。

新興国というと、ねぇ。

そうなんや、、中国、台湾なんかぁ


、、、なんか新興国って感じ、、、
せーへんな、、、


という気がしませんか?!!

わたしだけ?!

新興国っていうとベトナムとかカンボジアとか、

マレーシアとか、ねぇ?!

ザ・新興国って感じですよね(笑)


中国とかがメインというのはなんか、ね、

夢がないというか。

もうある程度発展してますやん。
世界情勢でいうとトップグループか
少なくとも第2位グループにはいますやん。


初心者の勝手なイメージですが、
新興国株式ファンドという名前から受けるビッグドリームのイメージと、
一位の投資先の中国って、なんかかけ離れてるような、、
だってもう世界2位やしみたいな。


「新興国に投資していたつもりがわいは中国に投資してたんかよ!」

みたいなことのないように。

この投資信託の投資先をしっかり自分のビジョンと合うか考えましょう。

※中国が嫌いなわけではなく、中国はGDPでは日本を抜いてますからね、新興国という言葉がしっくりこないだけです。


さて、気を取り直してまとめると、

このファンドの組み入れ銘柄はBRICsで過半数をしめており、

残りを台湾・南アフリカ、その他新興国で分散しているというとわかりやすいですね。



コスト



信託報酬率:0.3794%

信託財産留保額:なし

安いですね、エマージング系で0.5%をきっているのは、

SBIのiDeCoだとEXE-iが唯一です。

信託報酬を考えるなら頭一つ抜けています。

ETFで運用するという方策が功を奏した結果です。



まとめ



実はこの目論見書を読むのにはとても時間がかかりました。

このETFを使ったファンド・オブ・ファンズ方式というのも初めてみましたので、

ファンド・オブ・ファンズって何?

ETFってなんじゃらほい??

みたいなところから始まりました。

なので、自分自身ちょっと成長できたなー

というか知識ふえたなー

という感覚はありますね!


そして得た確信があります。


それは、

「インデックスファンドは、自分の判断力が結果に影響する割合が大きい」

ということです。


新興国が今後どうなるかなんていうのは私にはわかりません。

投資信託なんて資産が増えてなんぼなので、

新興国にコストを安く投資できてもリターンがマイナスならなんの意味もありません。


そんな中インデックスファンドというのは

どこそこのエリアや分野の成長を平均的に享受できるよ

ということがポイントであり、

そのエリアや分野をかぎ分け投資するのはあなたの才覚です。


わたしのように株で失敗を経験し、
自分の才覚は信用できない。
素晴らしいファンドマネージャーに自分の資産を任せたい」

という他人任せな方には不向きな気がします。


確かにきっと成長して次の先進国となっていくんだろうな、

なんてざっくりとした展望はありますが

そこに投資するしないはあなた次第です。


しかし、この投資信託が相対的にいいものかどうかというと、

わたしはとても良いと思います。

新興国に投資をしたいという方にとっては

きっとよい相棒になると思います。

今までになかった”ETFをつかったファンド・オブ・ファンズ方式”で手数料を下げるなんてよく考えてますし、投資家のためでもあるし、日本の投資信託の発展にも寄与しているなと感じます。

好感もてますよね。


これからもそんな努力の手をゆるめず、

どんどん良い成果を出していっていただきたいです。


ということで、新興国に投資をしたいなら

EXE-i新興国株式ファンド、おすすめです。


すごい私情をからめて書いてますが、
自分自身インデックスファンドの魅力が全然わかっていないと思います。
これからどんどん勉強していって、考えが変わった時はまた修正しますね。


それではまたなにか

質問などありましたらコメントくださいねー!

それではまた。


この記事を参考にして頂けると幸いですが、
投資の判断はご自身でお願いします。

ハック

参考:【iDeCoの評価・格付け】EXE-i新興国株式ファンド

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